髪を洗うとき、シャンプーは何回プッシュしますか？

シャンプーの量、軽くぬらしただけで洗う場合だと、季節によって変わるのですが、
洗髪前にお湯で汚れを落としておくと、1プッシュ減らせます。
美容師さん曰く、髪の毛をいためる最大の原因がシャンプー。

もともと、髪の毛に金も時間もかけない自分は、ドラッグストアで買えるワンコイン程度のシャンプーを使ってたのですが、
あるとき、時計代わりにつけてたテレビの内容に驚いたことがありました。

髪の毛乾かすのに、よいドライヤーを使わないとだめ。
そのドライヤー、お値段3万円以上。

えっ。。。

髪に無頓着な私は当然ドライヤーも頓着したことがなく、3万円のドライヤーがもたらす効果のほどが気になり、
思わずその番組を見てしまったのですが・・・

そのドライヤーの何がよいのかというと、いろいろと機能はあったけど、特に必要なのが
温風と冷風の中間の温度の風を出せるということでした。

熱が髪と頭皮にはダメージを与えるというのです。

お決まりのように、そんな高いの買えないというツッコミには、
「ドライヤーを離すようにして、温風と冷風を交互にあててください」

番組的には「へ～なるほど～」になってましたけどね～

そんな面倒なことは・・・すみませんできません。

だいたい、美容院でも温風冷風切り替えなんてやってないし。
さらに、カットしてもらってる最中のおしゃべりネタで聞いてみたところ、
「髪の毛のツヤはドライヤーで出すんですよ」とか、
「間違ってないけど、美容師からすると、熱あててさっと乾かした方がダメージ少ないんです」
って答えでした。

そんなわけで、高機能高額ドライヤーの良さはわかるものの、
それがすべて、のような言い方も含めて腑に落ちず、
じゃあ髪の毛にとっていいことってなんだと思ったのです。

一番最初に考えたのは、美容院でたまにオプション追加するトリートメント。
あれやってもらうと、確かに手触りよくなるし、施術状態が長持ちする気がします。
でもずっと続くわけじゃないんですよね。
髪の毛が痛んだら切ればいいやという考えの人間にとって、
その場しのぎのトリートメントは魅力がないのです。

では市販のトリートメントで成分よいもの使えばちょっとは違う？

違いはもちろんあるということでした。
でもそれ以上に大事なのが、シャンプー。

洗髪とドライ
どちらがダメージを与えるかと言えば、断然前者。
汚れを落とすのは薬品です。そう、シャンプーは薬品（石鹸成分のもありますけど）。
薬で痛み、何もしないままに熱を当てたら、当然さらにひどくなります。

髪を洗う時点で、どれだけダメージを抑えられるか、の方が、よっぽど大事というのが美容師さんの見解でした。

では、どのようなシャンプーを使えばいいのか？

美容院で、髪質に合うものを買えばいいのかもしれません。
市販の場合は？

値段にして、2000円以上のものを使えば、まず間違いないそうです。

それを聞いて、ドラッグストアに探しに行きました。
→ 置いてませんでした。。。orz

ドラッグストアの客層じゃ買わないからか・・・
とはいえ、シャンプージプシーなんて面倒だし、そこにあった一番高い1500円（詰替用）ので妥協し、
しかも、トリートメントはシャンプーを変えるタイミングでコンディショナーにしてみました。
つまり、髪の手入れはほぼシャンプーのみという状態です。
それでも、水分が少なく乾いてふくらみやすい髪質も、こころなし改善されたような気がしました。

そして1ヶ月後。
美容院で、担当さんが「なんか髪の状態いいですね～」と。

はい。
カラーの色もちも良かったのです。

いろんなところにお金をかけるより、良いシャンプーに変えるだけで、それ以上の効果が見込める。
髪の毛の質にもよるでしょうから、言い切ることはできませんけども、
一度試してみる価値はあるよと友人には触れ回ってます。

試供品など使ってみて、感触確かめてみてはいかがでしょうか。

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